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nico

Danaライブ@shuのご報告。

先日、神奈川県藤野のcafe restaurant shuで行われたDana Hanchardライブの様子を、shuさんのblogに書かせていただきました。
当日は、ほとんどのお客様が大人の方で、本物のジャズクラブに遊びにきたみたいでした。
もちろん、ジャズクラブにはつきものの、美味しいご飯も!
shuの自家製畑でとれた、旬の有機お野菜をふんだんに使った、ビーツのスープ、フレッシュサラダ、カレーや、自家製スモークソーセージ、フリッター、梅ゼリーなどなど。これで1500円は大満足のビュッフェです。ドリンクは、柑橘サングリア、梅ジュースが美味しかったです。
当日の様子はこちら




昨日、rei harakamiさんの急逝を知りました。
ここ2~3日、妙にharakamiさんの音楽を耳にしてたのは、そういうことだったんだ。

harakamiさんの曲には、間がある。
音と音の間。
見えないし、聞こえないものだけど、確かに存在するものの表現。
なんかそれがとても和的で、ジャパニーズモダンと言われるのも納得だなーと思うのです。
京都在住だからっていうのもあるのかもしれないけど。



トラックとしても有名で、しかもどこで切っても完成されてる。
リーディングともすごく合うから、CMやラジオのジングル、プラネタリウムのBGMなどでも使用されている。
川越に住むU-zaanさんが、以前から気になっていたという「斉藤牛蒡店」をテーマに、「川越ランデヴー」という曲を作った。
U-zaanのつぶやき×rei harakamiのサウンドで、あら不思議。
川越のサブカルな叙情性がばっちり散りばめられていて、2人の才能を感じさせる一曲に。
ジャケットは、レコスケ君の本秀康氏。素敵なセンス。
DEDE MOUSEが「すごくいい曲!つげ義春の旅ものの短編読んでるみたい!」とツイートしてたけど、まさに言い得て妙すなー。



こちらは、細野晴臣「終わりの季節」のカバー。
harakamiさんのカバーは、これがthe bestだとおもー。



ほとんどSC-88proという機材のみで作っているみたいなので、音に飽きが来るっていう人もいるけど、逆にブレない感じがかっこよい。
そんな制約のなかで、これだけ多彩な曲を出せるトラックメーカーもなかなかいない。

ちょっとナードで繊細そうな見た目も、リリカルなサウンドも、大好きでした。
日本科学未来館のドームシアターガイア、行ってこようかな。彼を偲んで。
ご冥福をお祈りします。



by kumikotabata | 2011-08-01 02:28 | nico

nico's words
by kumikotabata

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