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I still remember that summer days.






















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by kumikotabata | 2015-09-09 13:41 | Canada

オオカミのこどもと歌うくじら。

無事36歳になりました。もう春ですね。
初めてのカナダの冬は、ありがたいことに例年に比べ、暖冬でした。
それでも多少は寒かったー。
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雪の中チルアウトなふたり。

キャロライン(大家さん)の愛犬ローラとは、毎日一緒に散歩へいった。
ローラはゴールデンのくせに、かなりアグレッシブ。
ラマもけっこう生意気な犬なので、同居3ヶ月目にして、大げんか。
でも勝敗がついたあとは、すっかり姉妹のように仲良しだった。

ラマもすっかりSquamishに慣れてきた頃、
ご近所のイケメンリオくん(マラミュート×ハスキーmix)と衝撃的な出会いを果たしました。
散歩してたら、突然一匹で現れて、「僕もいいかな?」ってジョインしてきたのが衝撃的。
オーナーのDaveも「リオはフレンドリーだから、一緒に散歩つれてっていいよー」っていうもんだから、それから三ヶ月間、ほぼ毎日ラマとリオは散歩デートしていた。

3月の終わりの頃、ラマの生理も終わって3日ほど経った頃。
不意な交配を避けるために、他に犬がいない時間を見計らってラマと散歩していると、突然リオが現れた。ラマの生理のため、2週間ほどリオのことも避けていたので、ふたりがあったときの興奮はものすごかった。いつものリオとは全然違う。ラマも私のコマンドを一切無視する。
ラマとリオは私が止める間もなく、ふたりでじゃれあいながら、どこかにいってしまった。
あわてて、いつもデートしてる広場にいくと、興奮しきったリオとラマがダンスをするようにじゃれていた。そして、ふたりがつながった瞬間、小雨が降り始めた。
春の小雨の中、じーっとつながっているふたり。
交配ってこんな神々しいんだ...と感動していると、Daveがあわててやってきた。
「ごめんごめん」と謝りながら、ふたりをはがそうと、リオを引っ張る。
犬のペニスはとげ状になっていて、射精が終わるまで抜けないようになっている。
ギャインギャイン!! と泣き叫ぶラマ。
私が「30分くらい抜けないようになってるの。私とラマは大丈夫だから、このままでいさせてあげて」
とDaveに説明した。
20分ほどふたりを見守っていると、小雨がやんで、雲の切れ間から光がさーっとさしてきたとき、自然とふたりは離れた。とても神秘的な力を感じた私は、「これは絶対できたな」と確信した。

カナダは愛犬家が本当に多い。犬のためを思ったら、避妊するのは当然、と考えるので、
puppyを産ませる人はあんまりいない。素人の無知な交配は、子犬を不幸にするだけだ。
犬が欲しくなったら、シェルターから犬を引き取るのが普通だし、どうしても欲しい犬種があれば、きちんとしたブリーダーさんを探す。個人で産ませるオーナーは「backyard breeder」と呼ばれ、あまり好まれない。素人が繁殖するのは、非常識なことなのだ。
現実的に考えればそれも当然だと思うけれど、こうなった以上は、できてたら産ませるという選択肢しかない。

帰ってすぐキャロラインに、交配のことと、家をでていくことを告げた。
キャロラインはpuppyを育てるのが、どんなに大変か知っているので、まだ受精していないいまのうちに去勢することをすすめる、といっていた。キャロラインは看護婦さんなので、こういうとき非常に冷静に判断を下す。

私は「妊娠中の犬とpuppyがOKな家を探して、産ませようと思っている」と告げて、荷物をまとめはじめた。
ネットのクラシファイドを片っ端からチェックして、Sea to Skyエリアの、Squamish、Whistler、pemberton近辺でいい物件はないかと家賃予算を倍にして探した。これからpuppyが産まれることを告げると、やはりみんな「No」「sorry」 「Good luck」というばかりだった。
オフグリッド(電気や水道がない)の物件をみにいったり、白髪になるほど悩んで、いろんな可能性を探った。
Yukonエリアにいけば、犬ぞり用のブリーダーもたくさんいるし、可能性はないだろうか。
100kgの野生の狼がいるような、Northern territoryエリアまでいって探してみようか。
非現実的にみえる展開だけれども、そういう風に考えるしか方法はなかった。

ある日、ラマのおじいちゃんのウルフィーがバンクーバーアイランドのフローレス島出身だったことを思い出した。詳しくはこの本に書かれている。
私の大好きな本だ。ラマとカナダに旅にでたきっかけとなった本でもある。
その本に、書いてあった言葉。
「この旅から、ひとつ確信していることがあるんです。それはすべてに偶然はないってこと。だから、あなたと私が出会ったことも必然なんですね、きっと」

ラマのパピーができたことも、決して偶然ではないはずだ。
どんないのちだって、授かったからには必ず意味がある。
そんな言葉に励まされていると、バンクーバーアイランドのクラシファイドで、一件、募集をみつけた。
「わたしたちは地ビールをつくっています。不便なところですが、庭から見える海にはクジラが住んでいます。アーティストの方、マザーネイチャーが好きな方。一部屋400ドル」

すぐにメールでコンタクトをとると、「パピーが産まれる?じゃここで産めば?」と言ってくれた。
ありがたくて涙がぽろぽろでた。
そのうえ、「ビール造りを手伝ってくれるなら、時給15ドル出すけど」っていうから、
あまりの魅力的な話にクラクラしながら、
「ただのツーリストだから、お金稼げないんだよね」と話すと、
「じゃ、doggyとpuppyとぼーっと釣りでもしてリラックスしてなさい」とまで言ってくれた。

いま、最後の大きな町キャンベルリバーでこの先の準備をしている。
ここから200km先、最北端のポートハーディを過ぎると、そこからオフロードを75kmほど走る。
ラマとふたりだし、通り過ぎるクマに、気をつけてゆっくり走らないといけない。
途中でパンクしようものならそこでアウトだ。
そうしてやっとこさCape Scottに着けるのだ。
ひょんなことから始まった、ラマとパピーとのアドベンチャー。
きっとこのパピーたちはラマのように、導いてくれる存在になると確信している。

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by kumikotabata | 2014-05-22 01:10 | Canada

Squaaaamish !

あけましておめでとうございます。
初めてのカナダの冬。
やっぱりちと寒い。でもきれい。
森の水分という水分が凍り始めて、とても不思議な世界。
ラマと大家さんの犬のローラは、この寒空の下、わふわふいって水に飛び込んでます。イヌってすごい。

雪の日。お家のお庭で撮影。
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いまは、スコーミッシュのブラッケンデールというエリアの一軒家に一部屋借りて暮らしています。大家さんのキャロラインは看護婦さんなので、夜勤のときは、私がキャロラインの動物たちの面倒をみています。ゴールデンレトリバーのローラとついこの前老衰で天に召されたバスター、黒猫のダッシュ、セキセイインコ、それにラマ。
大きなお家に一人でいることも多いけど、動物がこれだけいると、なんかすごいにぎやか。
特にローラは、2歳のアクティブな女の子で、ラマと気が合うようで、すごく楽しそう。



キャロライン(50代)はびっくりするほどアスリートで、休みの日は、朝マウンテンバイクに3時間ほど乗りにいき、午後はプールか、ゴルフ(18H)、夜帰ってきて、2時間ほどKARAOKE練習。そのあと卓球かビリヤードやらない?とかいってくる。(でもキャロラインの本気スマッシュが痛過ぎて、相手したくない)この前は使われていないゴルフ場に夜連れていかれ、ここアイススケートスポットだから〜といって、一人でアイスホッケーの練習してた...。
ここスコーミッシュに住む女の人は本当にアクティブ。みんな運動大好きだから、運痴な私はついていくのに必死。
最近仲良くさせてもらってる、Yuiちゃんにその話をしたら、
「なんかこの辺の女の人、チーフの影響のせいかとにかくすっごいエネルギッシュなんだよ」って教えてくれた。チーフとは、このあたりのファーストネイションである、スコーミッシュ族の崇拝の対象となっている、高さ600mの大きな一枚岩のこと。そのスタワマスチーフの岩のど真ん中に大きな白い人型の模様があって、「白い魔女」と呼ばれているらしい。確かに髪の長いシャーマンが踊っている風にしか見えない。そしてそのチーフの横に、シャノンフォールズという那智の滝のような、迫力ある美しい滝がみえる。
このスタワマスチーフとシャノンフォールズの並びはすごく圧巻。
「私は、あのふたつは神社と清めの聖なる水って感じるんだよね」と、Yuiちゃん。
確かにこの辺りは、紀伊半島あたりの原始宗教とすごく似た印象を受ける。
とても不思議な雰囲気のただよう、素敵な入り江の町だ。
私は秋口にこの町に来たのだけど、その頃は川はサーモンの死体で埋まっていて、
町中魚の匂いがただよっていた。ラマは川沿いではしゃいでは、その腐ったサーモンに体をこすりつけていて、洗っても洗ってもとれない匂いで、辟易したけれど、たくさんのサーモンが最後の力をふりしぼって泳ぐ姿は驚くほど力強かった。
夏には海にいっぱいいたサーモンたちが、秋には森へ帰っていく。夏から秋にかけてのサーモンのドラマティックな生態を一緒に旅できたような気持ちになった。

ラマはこの町にきてから、またぐんと成長した。
リードなしで、自転車と並走して走ることもできるようになったし、
(横断歩道もちゃんと渡れるの!)
レストランに連れてっても、外でおとなしく待っていられるようになった。
他の犬のカーミングシグナルを読めるようになって、しつこくしすぎてケガをすることもなくなった。多少他の犬とケンカしても相手のオーナーさんが「ここはスコーミッシュだから。大丈夫よ〜」って言ってくれる。このゆるさが本当に気楽で、散歩するのがとても楽しい。
ラマはみるみる元気を取り戻しました。(ハンソン島後はしばらくモーテル暮らしだったのでおとなしくしててくれた)家から徒歩10分ぐらいのところの土手が、イーグルウォッチングで有名なところで、白頭ワシがばさーばさーとたくさん飛んでいます。ハンソン島のザトウクジラもだけど、世界的に珍しい動物がうようよいるところって、やっぱりすごーくいいところ。動物たちは本当によく知ってるのね。なんでもね。

それになんといっても、Squamishには、近所に同年代の日本の女性たちがいてくれて、
みんな料理上手で、すっごく楽しい人たちなのです。
日本人の女の子の友達ほしかったんだよー!
カナダは全体的に男性っぽいというか、なかなか女子旅の一人旅みないのよね。
ご近所のYuiちゃんにハロウィーン楽しませてもらったり、時折トレイルいったり、bike連れてってもらったり、友達をいっぱい紹介してもらったり。これまたご近所のRisaちゃんとお茶飲みながらひたすら笑い話したり、みんなでクリスマスパーティーしてSKI映画みたり、みんなラマを可愛がってくれて、なんかとっても楽しくって幸せな日々。
タイワニーズのフェニーやコリアンのキョンヨンも主婦でお料理上手。フレンチのセリーヌはいつもオシャレで美味しいチーズの食べ方を教えてくれる素敵な女の子。みんなでたびたびポットラックパーティーをして、世界各地の家庭料理を楽しませていただいてます。これが本当に美味しいんだって♡
Squamishって最高ー!

オーガニック製品も勢揃い。コスメなどもきちんとスコーミッシュ産のオーガニックハーブを使ったスコーミッシュブランド。
WHOLE FOODSはないけれど、毎週日曜日には、近所でファーマーズマーケットがあり、50店舗ほど出店している。オーガニック野菜にコスメ類。(スコーミッシュ産のオーガニックハーブを使ったスコーミッシュブランド)ニット屋さんにネイティブアメリカンショップ、有機肉屋さんや有機チーズ屋さん。(イタリアに勝るとも劣らないチーズだった!さすがフレンチ文化の国)
マーケットの中まで犬たちがフリーでうろついてる。私は素敵なものや出会いを運んでくれるこのマーケットが大好き。

それにそれに(毎回言ってますけど)ここスコーミッシュ男子も素敵なんですよー!
スタワマスチーフトレイルをぜーぜーいいながら登っていると、後ろからすたたたたーっと軽ーく走って登ってくるイケメンボルダーたち。
ラマにかるーくハグとkissをして、さーーっと去っていく後ろ姿。きゅんきゅん♡
ボルダリングの聖地でひとり不純な私。
崖みたいなところからエクストリームな感じで飛んでおりてくるバイクライダーも。
ひとたびメットを脱げば、流暢なフレンチを話す、間違いなくいいひとたちだろうよ、と思わせるカナディアン。
クレイジーで面白くて、かっこよすぎなんだよーだよーだよー
(チーフに響き渡るecho)
スケータービデオとかのやんちゃな感じっていいよねー♡なんか可愛くてさー。
いかにも男の子っぽくてドキドキする。
いきなりタメ語でなにいってんだって感じですけど。
今年からもう年齢はわきまえず、好き勝手書くことにしました。
日本のシングル女子のみなさま。just for your informationですので。ね。

しばらくはここSquamishで、BCを満喫するつもりです。
相変わらずBCから一歩もでていない私...。
ホントいいところなので、お時間あったら私がいるうちに遊びにきてくださいね☆☆☆
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by kumikotabata | 2014-01-04 04:36 | Canada

バンクーバー島漂流記 その2。

(*引き続き、写真なしのお届けですみません。リンクを貼ってありますので、興味のある方はぜひリンク先をチェックしてみてくださいね!)

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北端ポートハーディのキャンプ場では「日本人がこのキャンプ場きたの初めてだよ」と驚かれた。確かに、キャンベルリバーより奥は、日本人はひとりも見かけなかった。でもどんどんと増えていくファーストネイションの血を引き継ぐ人たちは、日本人を彷彿させるような人もいて、なんだか親近感がわいて、落ち着く。

ポートハーディーからポートマクニールへ戻り、そこからフェリーで40分、アラートベイに到着。フェリーから見ると、素朴な小さい島に極彩色のネイティブアートが至るところに刻み付けられている。胸の高まりをおさえつつ、鳥しかいないという全長4kmほどの小さな島にテントをはって、迎えのボートを待つ。アラートベイからさらにプライベートボートで40分。この夏の最終目的地、ハンソン島上陸まであと少し。wifi探して、ハンソン島に住んでいるAki君に連絡とって...と思ったら、アラートベイにはwifiスポットがまったくない。地元の若者に聞いてみたら、「wifiってなに?」と逆に聞かれる。そうか...しまった。私はすっかりネットもインフラの一つだと思っていたけど、そんなの都会の中だけの話だった。迎えにきてもらう日だけは決めてたけど、その他なんも決めてなかったなー、困ったなーと思って一番大きい港をうろうろしてたら、ちゃんと会えた。wifiも携帯もなくても、なんとなくでちゃんと会える。ここはそういうところで、みんなするどい勘というか、ある意味テレパシーみたいな伝達方法をもっているような気がする。
ラマは初ボート乗船でちょっと緊張してたけど、ハンソン島につく頃には、すっかりリラックスして風景を楽しんでいた。

*アラートベイwebサイト


ハンソン島は、アラートベイの隣、ジョンストン海峡の中のある無数の島のうちの一つ。
島はほぼ無人島で、Aki君とAki君のお父さんのウォレスが住むアースエンバシー(地球大使館)とコールスポング博士の研究場所として有名なオルカラボがあるだけ。ガイアシンフォニー第三番をみた当時は19歳で、渋谷の映画館でひとり号泣したことを鮮明に思い出した。まさか自分がここにくるとは思ってもみなかったなあ...と非常に感慨深かった。そもそもここにくるきっかけになったのは、Aki&Yuki兄弟と一緒にバンクーバーで遊んでいるときに私はパスポートをなくし、Aki君は落ち込んでいた私を警察までつれていってくれて、リポートの提出まで手伝ってくれた。さらに「まあいろいろ落ち着いたら、島に遊びにおいで」と誘ってくれたのだった。
人間万事塞翁が馬。禍福はあざなえる縄のごとし。
図々しくその言葉を真に受けて、こうしてハンソン島に遊びにいくことになった。

*オルカラボウェブサイト。日本人スタッフ 光屋智子さんによる日本語記事もあります。

夏の間、ジョンストン海峡はサーモンでいっぱいになる。それを追って、シャチやくじら、イルカなどがいっぱい来ることで有名だ。ワタリガラス、カケス、レッドウルフやブラックベア、私より大きいイーグル。ぽーっとした犬みたいなアザラシ。
食べ物が豊富にあるところの動物たちはみんな穏やかでフレンドリーだ。
野生動物の楽園。そんな言葉がぴったりのところ。
コマーシャルなものはいっさい見当たらない、見渡す限り、ありのままの地球の姿。
自分の住む星の姿をかいま見ると、あまりの美しさに驚きなのかショックなのか、いつも激しく心をゆさぶられる。

入り江にボートをとめ、山道を30分ほど登ると、ウォレスとAkiの住む、Earth Embassyがある。
ウォレスは、ロードオブザリングにでてくるガンダルフそっくりの容貌で、ホビット村のような、手作りの可愛い庵に住んでいる。


ガンダルフ。まじにてる。
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現在は好々爺といった風貌のウォレスだけれど、地質学者、マヤ文明研究家でもあり、世界的に有名なNGO green-peaceの立ち上げメンバーで、非核運動カウンターカルチャーの最前線を引っ張り続けてきた、男の中の男である。グリーンピースって、1970年代、水爆実験やるって話きいたら、爆心予定地に自分たちのヨットだしてそんな環境破壊な実験だめーやめやめーって体張って実際に止めてきた人たち。...やばい惚れちゃいそう...。
そんな武勇伝をもつレインボーウォリアーズ。
ウォレスは農作業中のかたわら、カケスの鳴声を聞いては、
「これはレイブン(ワタリガラス)をからかってるね」とか「イーグルをよんでるなあ。なにか用事があるのかな」とか鳥の世界の言葉がわかるみたいだった。たまに畑で立ち止まっているから、どうしたの?ってきいたら、レイブンとmindでテレパシーしてたんだ、と笑っていたこともあった。ラマもずいぶんウォレスと話し込んでたようだった。ラマは、本能的に一目でウォレスがサイキックな人だとわかり、最初は珍しく警戒していたけれど、日が立つにつれて、ウォレスのそばから離れなくなった。ここまで動物や植物、鉱物に愛情と誠意をもって接する人は初めてで、ウォレスの一つ一つの行動が、とても感動的だった。

ここウォレスが30年ちかくかけて作った「Earth Embassy」は、いったいどうやって運んだんだろう?と思うような薪ストーブや、洗濯機以外は、全て周囲の森からいただいて作っているという。釘を一切使わずに、小枝を組みあわせたディアフェンスや、山頂の地形を利用して、日照時間と収穫時期まで計算しつくされた畑。
広い庭のいたるところに手堀りの水路がはりめぐらされている。こつこつとツルハシで掘り進め、でてきた石を大きさ順にわけて、石をぴたっと組み合わせ、水路を手作りしている。フェンスにしても、水路にしても、なんという気の遠くなる作業...私が滞在中もウォレスは手があくと、地面に穴をほり、なんとクリアな湧き水を掘り当てていた。ウォレスはやることがすごすぎて、もうね...。

ウォレスの本棚も宝の山だった。ホールアースカタログから、shelter(古いのから最新版まで)、キッチンDIYデザイン本、小屋の建築本。シャーマニズム、mashroom、Wild cooking レシピ本、native cooking、ハーブの本。それにエコアクティブやら、森林伐採、野生動物、オオカミの写真集まで揃った、素晴らしい本棚で夢中で本をむさぼった。
背表紙をみただけで、なにこれ!全部読みたい!って思う本だらけ。


ホールアースカタログ。ジョブズがMacをつくるときのヒントになったことで有名な本。
"stay hungry, stay foolish" はこの雑誌から引用した言葉

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ウォレス植物園といった感じのガーデンには、1300本のガーリックが植えてあって、私たちが遊びにいったときは、ちょうど収穫時期だった。上から三本目の葉が黄色くなってたら、収穫しどき。すぽっと抜くときには、畑に生えているedible weedの新芽を抜かないように注意して。ここの土は一度もケミカルが入ったことのない本物のオーガニックの土だから、素手でさわっていても手がツルツルになる。超気持ちよいベルベットのような土。抜いたガーリックは葉っぱを落として、きれいに水洗いしたら、干せるように3本一束にして、9~12玉ほど三つ編みで編み込んでいく。Akiは器用だから、きれいに編み込んで、その辺に生えてるお花なんかも一緒に編みこんで、出来上がる頃にはドライフラワーガーリックだよ、とかおしゃれなこと言ってる。
私は最初全然編み込みができなくて、何度もやってるうちにガーリックの薄皮が全部剥けてしまったりした。
剥けてしまったガーリックは晩の食卓にのぼる。
だから毎晩たっぷりのガーリックメニュー。
スキレットでエレファントガーリックとポテトをコンフィ風にして、岩塩とハーブかけただけとか、サーモンとマヨにガーリックすり下ろし&ハーブ入れてパテ風にしてみたり。
収穫したばかりの松茸ガーリックソテー(ウォレスはキノコ博士)など。
私のお気に入りメニューは午前中の農作業を一段落させて、お昼に食べる札幌一番塩ラーメン。(アラートベイのスーパーに売ってた)ベーコンを2枚切ってダシにしたお湯に、麺とスープ入れて、卵落として、とってきたばかりのガーリックすり下ろしとチャイブみじんぎりをたっぷり。日本だと食べる気もあまりおきないけど、こういうところで食べると涙がでるほど美味しい。安藤百福はやはり偉大。
一日何個もとれたてのオーガニックガーリックを食べてたおかげで、連日体調はすこぶる良かった。


ヘルシーだなんだなんて贅沢いってても、結局これが美味しかったりするんだよねえ。
心底日本人だなあ。私。

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午前中の農作業を終えると、今度はゲストをお迎えする。
このジョンストン海峡は、世界中の水生動物好きにとっては聖地でもある。
夏の間、オルカたちに会いに、ウォレスに会いに、Dr. スポングにあいに、世界中からいろんな人がやってくる。
ゲストがきたときは、ウォレスがこの島の歴史をレクチャーしてくれる。
太古からこの島に住んでいたファーストネイションのナムギス族は、次世代にも木を残すため、木を切らずにうまく皮や木の一部をくり抜いて、木を生かしつつ、一部いただく、という黄金比を用いた特別なカット方法を編み出していた。そういったcultural modified treeが至る所にいっぱいあり、ウォレスはそれを発見し、その木の見分け方などをネイティブの人たちに伝え、いまではこの辺一帯のmodified treeを守るサイレントムーブメントになっているそうだ。地質学者でもあるウォレスは放射線についてもとても詳しく、ガイガーカウンターにさらすとびーびーと音がなるほど放射線量の高い石を教材に、いろいろな話をしてくれた。福島原発事故以来、放射線を計り続けてきたウォレスは、今年初めて、この辺の海藻(青のり、昆布など)の放射線量が5倍になった。でもまだエディブルだから大丈夫だよ、来年はわからないなあ、と優しく教えてくれたりした。

ゲストがこない日は、オルカラボでシェフをしているChrisが息抜きにお手製の絶品ベリースコーンとチャイを持って遊びにくる。AkiとChrisと私とラマとで、サンダンスというオルカウォッチポイントまでジュラシックパークごっこしながら歩いたり、樹齢1000年以上の薄暗い原生林の中を、わずかに光っているきのこをハンティングして遊んだり、サーモン釣りにいったりして、子供のように夏をめいっぱい楽しんだ。
初めてのサーモン釣りは快晴の日だった。ふとボートの脇に目をやると、私よりゆうに大きい白頭ワシがひなたぼっこしてchillしてる。ざとうくじらの、ぶおーーぶおーーという呼吸音があちこちで聞こえる。時折大きな体を見せて、尾っぽをたてて、すっともぐってゆく。それがまたドラマチックで何度見ても感動的なシーンだ。不思議そうな顔でデッキ上のラマをみつめるアザラシ。イルカも群れで遊んでる。全てが完璧で、ピースフルで、周りから目が離せない。
海は、こんな素晴らしい景色を見せてくれたうえに、わたしたちに大きなサーモンとロックフィッシュとタンジネスクラブ3匹も授けてくれた。本当に心からありがたいと思い、その晩は火を焚いて、欠片もなくなるまで食べ尽した。骨やしっぽや甲羅はレイブンとラマがきれいに片付けてくれた。当たり前のことなんだけど、すぐそばにいる熊やオオカミや、シャチやくじらたちと、私たちはまったく同じもの授かって食べてるんだなあと思ったら、なんだか野生動物たちがシェアメイトのように身近に感じられた。

*ザトウクジラwiki


PC(オルカを観測するためのポイント)にカヌーだけで二ヶ月滞在しているMarkとは、釣りをしてるときに海の上で会った。海の上で会えると、お互いの船をくっつけて、partyが始まる。この船の時間がまた楽しい。サーモン料理なんかがでてきちゃって、アイランドビールなんかもでてきたりして、みんな笑顔。
そうそう。ここジョンストン海峡で出会う男たちは、驚くぐらい超イケメン王子さまたちだった。
またーtabaちゃん、すーぐ盛るんだからーとお思いでしょうが、これホントだから!

ヨット2台持ってて、このへんの海でよく釣りをしているJasonは、オーランドブルームにリバーフェニックスをスパイスしたような感じのeco activeなイケメンだし。

言わずと知れたオーランドにリバーくん。
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オルカスタッフMarkはジェームズフランコ似のタフガイ。無人島でほぼ一人、乗り物はカヤックのみ。三ヶ月間、毎日オルカの観察研究の日々。忍耐力、サバイバル能力ともにばつぐんで優しい動物好き。

Markなら127時間でも耐えられそうだなあ。
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近所の島に住んでるJeffとMattはジェイクギレンホールとジョゼフゴードンレヴィットのようなラブリー兄弟。

ジェイク&ジョゼフ。こんな可愛い兄弟が雨の中お腹すかして遊びにくる...まじ萌え。
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Akiだって、日本ではモデルをやってたこともあるくらいきれいな顔立ちしてる。今はインド風のたっぷりとした海賊風のひげをはやしているから、船を運転してると、たまにジャックスパロウに見える。かもw
そしてなんといったって、世界中のホットなnewsから、そのへんの石のことまで何でもよく知ってて動物と会話できて自給自足の生活をしている魔法使いウォレスさま♡

とにかく、そんなレッドデータな素敵メンがうようよいてですね、ウクレレ片手にヨットなんかを軽々と操縦したりして、むきむき半裸でカヌーにのったりして、なんなのーここ。まぶしい、まぶしすぎる。彼らはさっとヨットのキャビンで料理してくれて、時にはサーモンのさばき方を教えてくれたり、海の楽しさをジェントルに教えてくれて、安全に遊ばせてくれるのである。
そんなひと夏のノーザンアイランドデイズ。
やっぱり野性的なものってとても美しくて、神秘的な魅力があって、いいものだと心底思いました。
まる。

8月のブルームーン。一年でもっとも大きな満月を島でみてから、次の日の朝、島をでた。
ちょうどnew moonからFull moonまでの2週間をハンソン島で過ごしたことになる。
Akiにアラートベイまでボートで送ってもらった。アラートベイのトーテムポール群が見え始めたら、なんだかかなり寂しい気分になった。
「終わっちゃったよ...私の夏 in ハンソン島」
ってしょんぼりしてたら、Akiが
「全てのことには終わりがあるんだよ。来年は友だち連れて一緒においで」
って、何気に素敵で、深いこという。
そうかーそうだね。どんなに楽しくても、どんなに永遠に続けばいいのにって思っていても、終わるときは終わるんだ。そしてまた新しく始まる。そんなふうに季節ごとに思い出を作りながら、何度も繰り返していくんだよね。

どこまでも暖かく出迎えてくれたウォレスと、なにかと不便な島で、先回りしていろいろセッティングしてくれたAki、そして一緒に遊んでくれた友達や動植物たち、いろいろなものを見せてくれた海、地球にこころから感謝をこめて。一生の思い出に残るような、素敵な一夏を本当にありがとう。と心から感謝です。


バンクーバーアイランドに着くと、森はもう色づき始めていて、秋の風の匂い。
いまはスコーミッシュという町に滞在中です。ここでしばらく英語のお勉強。
スコーミッシュはファーストネイション(先住民)のスコーミッシュ族の町。
スコーミッシュの言葉で、「the wind of mother」「people of sacred water」という意味らしい。
現在では、「アウトドアレクリエーションの(カナダの)首都」というあだ名がついているくらい、ボルダリング、MTB、カヤック、ウインドサーフィン、トレイルハイキングが盛ん。
スタワマスチーフという、高さ600mくらいの一枚岩がどーんとそびえたっていて、その横に那智の滝のような、Shanon fallという豪快な滝が流れているのです。

そんなスコーミッシュのお話はまた次回。
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by kumikotabata | 2013-10-01 06:14 | Canada

バンクーバー島漂流記 その1。

nicoのウェブサイト、見れなくなってるようで恐縮です...
折りをみて復旧しますので、しばらくお待ちください。

カメラを川に落っことしてしまったので、この美しい景色を写真なしでお伝えするのは本当に恐縮ですが、みなさまの豊かな想像力とgoogle画像検索で補完してくだされば幸いです☆

パスポートを再発行し終えて、30万キロを超えたTOYOTA RUV4を中古車屋で購入し、ラマを連れてでかけた先は、Twassenn フェリーターミナルから、バンクーバーアイランドのビクトリアまで渡り、そこからガルフアイランド諸島のうちのひとつ、ソルトスプリング島。
ソルトスプリングの港のひとつ、ロングハーバーから入ったのだけど、
港のお店のカラフルでキュートな感じにちょっとやられた。
その昔、L.A.でデザイナーやってる友達の家に遊びにいったら、ディズニーの事務所の跡地(ピクサーだったかも。超うろおぼえ)に住んでて、そこの一角だけリアルトゥーンタウンになってて、ミッキーの家に住んでたものだから、なにこれめちゃくちゃ可愛い家だーって笑っちゃうくらい感心したものだけど、そんな感じのお店が並んでいるのです。Oh, baby ラブリーラブリーway♪だよ。

そしてSalt Spring島では、Shanti Island retreat 主催の菊池ファミリー(Akiさん、Mikiさん、Kai&Korin)に大変お世話になりました。AkiさんとMikiさんにすすめられて二ヶ月ぶりに入った湯船。ひろびろとしたウッドデッキにEM菌たっぷりの露天風呂。デッキ下は森になっていて、鹿が群れをなして、ご飯を食べてた。ラマは鹿をおいかけてどこかへ走っていってしまった。デッキの柵はガラス張りになっていて、きらきらした海がよく見える。夜は星がいっぱい流れるから、大きな流れ星を数えながらお風呂入ったりして。真夜中にはフクロウがやってくる。魂まで洗濯されるような極上のヒーリングバスタイム。
また菊池家は連日ゲストがいっぱいだったので、いろんなお客様とお知り合いになれて、にぎやかで楽しいsummer days in Salt Spring Islandだった。島の方達の自家製お野菜を使ったお料理がまた本当に美味しくて、感謝感激の日々。
AkiさんにMt.Maxwell連れてってもらったり。恒例のどじっこぶりを発揮して、Indian reserve は見逃したのだけど...そのあとしばらく宿泊した、ruckle parkでのcampingも素敵だった。
キャンプ場の、あの、知らないもの同士が夜を共有して、朝を迎えたときのキャンプ場全体を包むフレンドリーな感じが好き。
お隣からいただくフルーツとか。どこかから聞こえるギターとか。
人が大勢の夏のキャンプ場はゆるーい安心感があってこれまた一興なのです。

Salt Springを堪能したあとは、再度バンクーバーアイランドのクラフトンへ渡り、バンクーバーアイランドをひたすら北上。
バンクーバーアイランドとは、超巨大な原生林の森が何百キロと続いている島なのです。ひたすら森、森、森...ところどころcut out されているところもあるのだけど(超もったいない...)、ひたすら原生林。その森の中を300Kmほど走って、Port Hardyという港町まで行くのですが、この道がまためちゃくちゃ気持ち良くて楽しいのです。まるで巨大な竜の背中を走っているような感覚。天まで上りそうなUpと地の底まで行きそうなDownを繰り返し、ひたすら森の中を走る。ところどころに宝石みたいな湖やCoveが見えたり、まるで自分が小さくなっちゃったかと錯覚するような、巨大な樹の林の根元を抜けたり。思う存分、地球の景色を楽しませてくれる。Gas入れつつ、休みつつ、夕方になったらキャンプ場を探し、焚けるところでは薪を焚き、強い雨の日はDog friendlyな可愛いMotel泊まったりしながら、女一人+犬一匹旅は続いていくのでした。
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by kumikotabata | 2013-08-22 20:57 | Canada

North Vanでお散歩。

昨日の夜、初めて深夜に散歩にでてみた。
だーれもいない公園をラマと歩いてると、闇に光る二つの赤い目。
よーく目をこらしてみると、大きさ、姿形がラマにそっくりな犬? 野良犬?
North Vancouverでは、たくさんの人が犬を飼っていて、みんな本当に愛情をかけて暮らしているから、野良犬とは珍しい...と思っていたけど、ラマと私に気づいたその犬はまったく吠えず、頭を低くしてすすーっと移動する。距離にして約50m。...コヨーテだ。
この辺はコヨーテアラートがでているので、いつか会うかも、とは思っていたけど。
向こうはじっとこっちを見つめたまま動かない。
ラマは興奮し始めて、必死にリードをひっぱった。
シカもリスも、ラマは必死でおいかけようとする。
ブラックベアだって出るのだから、相手をみて追いかけないと、大けがする可能性だってある。
コヨーテがすすっと近づいてきた。
一瞬足がすくんだけど、リードを引っ張るラマを「NO!」と一喝すると、コヨーテがびくっと立ち止まった。私はゆっくり後ろ向きに後ずさりながら、何かあればラマをすぐ放す気で、静かに立ち去った。夜中に公園でコヨーテとケンカなんて絶対やだわ。気をつけねば。

さてさてー、よく「ラマをどうやってカナダまで運んだか」と聞かれるので、
メモ代わりに。
犬の輸送に避けて通れないのが、狂犬病注射です。
そんなの可哀想!という方は、お読みにならない方が良いかと思います。
確かに可哀想だけど、それでも海外に一緒にいきたい、と思う方だけお読みください。

まず、準備から。(*正確な詳細は動物検疫所にお問い合わせくださいね)
春に狂犬病注射をします。証明書を控えておいてください。そのあとマイクロチップを挿入します。マイクロチップデータ登録申し込み用紙も控えておいてください。そして、三ヶ月以上あけて、(私は半年はあけてもいいと思ってます。狂犬病は副作用も強いので)2度目の狂犬病注射。同日に(必ず2度目の狂犬病注射と同じ日にしてください。同日に採血できないと、2度目が無効になります)血液検査用の血液を採取します。獣医さんから生物科学安全研究所へ血液を送ってもらって検査に出します。2週間ぐらいで検査結果、狂犬病抗体価検査証明書が自宅に郵送されます。
その間にカナダ入国時に必要な書類を作成。
カナダ大使館に問い合わせたところ、vaterinary health certificate(健康証明書/獣医師のサインが必要)と residency certificate(日本で産まれてから/または過去六ヶ月間海外にでたことのない証明/獣医師サイン必要)、rabies vaccination certificate(狂犬病注射証明書/獣医師のサインが必要)を入国時に提出してください。とのこと。フォーマットはないから、自作してくれだって。簡単な単語使ってちょちょっと作成。先生にさらっとサインしてもらってハイ出来上がり。

犬の輸送に関する証明書類をそろえて、当日チェックインの前に動物検疫に立ち寄ります。(要予約)
必要な書類 :
マイクロチップIDデータ登録申込書控え
狂犬病注射証明書2回分
狂犬病抗体価検査証明書
狂犬病予防法に基づく犬の輸出検査申請書(動物検疫webよりDownloadして記入)
カナダ入国時に必要な書類(Veterinary health certificate and residency certificate とRabies vaccination certificate)

成田の検疫の方たちはとっても親切で、わからないことがあればすぐに答えてくれます。
ラマ輸送の際にも、事前からとてもお世話になりました。
出国前の検査時間も書類がそろっていれば、30分ほどで終わります。

そのあと、チェックイン時にJALは17500円払い、ペット輸送同意書を書いて、ラマをハウスに入れてあとは係の方にお任せー。
念のため、ラマのハウスの屋根のところにA4でラマの名前とマイクロチップナンバー、便名、ついでにオレンジ色で大きくShe is very sensitive. Please be careful.って書いておきました。(親ばか)
それでカナダに着くと、baggage claimのところにラマのハウスが置かれている訳です。
3時間+飛行機7時間30分+1時間のトータル11時間半のフライト。


あとは出発の4~5日前からバッチフラワーのレスキューリキッドを与えて、ラマのショックを和らげたりしてました。全行程ホントにスムーズで、心から感謝。ありがとうございました。

そんな苦難を乗り越えた直後のらま。りらっくすー。

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そして私たちのお散歩風景でも。
これは近所のお散歩コース。
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ここはサーモンベリーがいっぱいだから、通称ベリーストリート。(と勝手に名付けました)
Juicyで甘酸っぱくて、お散歩中に喉を潤すにはぴったりだよー。
宝石みたいな粒がホントにきれい。
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ここからは川沿いで、OFF LEASHがOKです。
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はやくはやくー。
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ひやーっほう。この川は氷河から流れてきているので、超冷たいのです。サーモンのナーサリーリバーだって。
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川からあがれば犬まみれ。
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一緒になって他のオーナーさんにおやつもらっちゃったりして。
ここ来ると美味しいこといっぱいあるー。
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ハスキーとシェパ大好き♡
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Is she a puppy ? ってよく聞かれるのです。ラマのはしゃぎっぷりがこどもっぽいのか、顔もパピーみたいってよく笑われてます。そういえば、4歳にしては幼い顔つきかも...

川沿いを奥に進むと、Lynn Cannyon Parkのトレイルに。
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ここのトレイルもとってもきれい。吊り橋や、ツインフォールが見所。

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そんな感じで毎日楽しんでおります。私たち。
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by kumikotabata | 2013-06-26 06:57 | Canada

彼方からの手紙。

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みなさーんお元気ですか。
私とラマは今 North Vancouverにいます。


高尾で盛大なお見送りをしてくださったみなさま、本当にありがとうございました。
ゲストハウス「高尾山荘」宿泊からの出発で、最後までたっぷり高尾を堪能できました。
もう何回も何回も送別会をやってくれて、みんなに心からありがとう、です。
おかげで無事、ラマも元気にリラックスしてカナダ生活を送っております。
North Vancouverに来て思ったのは、みんな本当に自然を、動物を愛してるんだなーということ。
すごーくきれいなところです。
こんな感じ。

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ここでroomyのWataruくんにお世話になっております。
Wataruくんはイラストレーター兼ミュージシャン。
ラマも可愛がっていただいてる上に、美味しい smoothie やorganic vegan food をまめに作ってくれて、人生初めてのルームメイトがこんないい人でバチあたらないだろかとドキドキ。

歩いて5分のところに公園があって、犬はノーリードで走り放題。
週末は一時間に50匹くらいの犬とすれ違う。
よちよちの人間の赤ちゃんと大型犬何匹も散歩させてる女の人や、
ラマの倍くらいの超大型犬を一人で散歩させている女の人がいて、
犬への絶対的な信頼感がものすごい。
ハスキーもシェパードもいっぱいいて、ラマはここが大好き。
ラマは他の子をケガさせるようなことはないんだけど、やっぱりかなりspeedyだから(高尾で毎日ニマに鍛えられてたからね...) たまに興奮して暴走すると、他の子がびっくりしてキャンキャン騒ぎだす。
こっちの犬は本当によく飼い主の言うことをよく聞いて、おっとり穏やかだから、ケンカには絶対ならないんだけど、他の子のパニックを引き起こさないように、これからここのルールをしっかり覚えさせなきゃなーと思いました。
どんな状態でもcome on と stayが一回でビシッときくようになること、
全員にがっつり挨拶するのではなく、ある程度他の子を落ち着いて無視できるようになることが当面の目標。
sit, stay, downなどの英語でのコマンドもトレーニング中。
ってこれ、いま流行りの親子留学じゃないか...

でもラマはすごい。初日は飛行機のショックでちょっと怯えていたけど、
Wataruくんのお家に着いてからは、すっかりカナダを楽しんでいるみたい。
すれ違う人から「you are so beautiful !」とか「I like your dog !」とか声かけらる度に、
しっぽ振ってご挨拶。
家の周りの緑地帯もノーリードOKで、近所のいぬたちと仲良く走り回ってるのをみると、もうそれだけで全てうまくいって、ホントに良かったなーとしみじみ思うのです。


まだSDリーダーがないので、写真UPできないのですが、
近々
「North Van -ラマのお散歩編-」
「North Van -Lynn Valleyトレイル迷子編-」
をUP出来たらいいなと思ってます。

Lynn Valleyのトレイルの様子。
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ところで旅行10日目にして、パスポート+国際免許+手持ち現金ALLを無くしました...日曜日のGranvill Islandで。絶対でてこないって。

Granvill Islandって、沖縄公設市場+お台場+横浜コスモワールド+ディズニーランドをふりかけたような感じのところです。
Granvill IslandのPUBLIC MARKET。
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あとここではGrandvill Islandブランドのビール工場があって、できたての一杯が$3で飲める。
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メープルシロップのとか、ベリーのビールもあって、下戸の私でもくいっと飲めちゃう。
いろんなお店やミュージシャン、大道芸人もいて、バルセロナのランブラス通りのようだったよ。
あきくん&ゆきくん兄弟が連れて行ってくれたよー。
大学生で食べ盛りのゆきくんは、oyster burgerが食べたい!ってだだコネてお兄ちゃんにたしなめられてた。超可愛い兄弟...。
そのあとはBanyen Booksでchill out.
古本屋さん、pulpfiction booksも楽しかったよー。渋谷Flying Booksのような面白い品揃え。しかし、DIYの本の充実さといったら...

初めての国の観光って楽しいなー。

6月の目標。
「うかれてないで気をつけよう」



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by kumikotabata | 2013-05-30 15:48 | Canada

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